『ゲットアウト』ミステリーホラー映画
Netflixに今更ながら登録しまして、
いままで、なんで登録してなかったんや!と
興奮隠しきれないあめだまと申します。
今日は、クリスマスイブですから!
そんな夜はホラーに限ります。(意味不明)
1作目としてみました、
ホラー映画『ゲットアウト』
正直に、めっちゃおもしろかったです!
映画あんまりみないよー!って人に特におすすめなのではと思います!
何って、わかりやすいんです。
つまづくところがないし、伏線がしっかりしていて推理する楽しさと、ゾクゾク感が本当に程よいです!
あめだま的評価★★★★☆(4/5)
『ゲットアウト』
2017年公開(アメリカ)
監督:ジョーダン・パール
出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、
全米初登場No.1大ヒット
-あらすじ-
ニューヨークに暮らす写真家の黒人男性クラスが、交際中の恋人ローズの実家アミテージ家を訪れる。裕福な彼女の家で、彼は黒人として異様な注目を浴び、奇妙な使用人の振る舞いを目撃する。そんな中、パーティーに出席した彼は、さらに思いも寄らぬ事態に見舞われる。不気味な表情の彼らが意味するものとは。何かがおかしい。
-ネタバレ有りあめだま的感想-
①違和感しかない鼻血黒人男アンドレ
パーティで居心地の悪さを感じて、
黒人を見つけて嬉しそうにクリスは
登場から違和感しかない。
「なんでこの黒人は注目されてないんや?」
喋り終わりのシーンでは、
クリスが拳を出すのに対して握手で答える。
「この人見た目は黒人だけど黒人じゃないって
ことなのか?」
人種ってのがわからなさすぎて、悩んだが、
映画の最後でこれがそのまま答えやないかい!
ってギリギリ気づきそうで気づけなかった。
これぞ推理の醍醐味。
あめだまの大好きなバーローの言葉を使うと
「不可能なものを除外していって
たとえどんなに信じられなくても、
それが真実なんだ」
②耳に綿を詰めてからのクリス大無双劇
クリスのイメージって繊細で、優しい印象
だったのですが、
耳に綿を詰めてからのクリスの勢いったら
もう野獣でしたね。
兄貴を鉄球で殴り、父を鹿の角で突き刺し、
母を刺し殺す。
あら、やだぁ〜もうめっちゃ男やん〜
ついついオカマ口調になっちゃいますよね。
③人身売買を超えた先、脳移植
ビンゴカードを使ってオークションを
しているシーンも直接的でないので
これオークションか!?って
わたし気づいてますよ!と
(後に恥ずかしくなるのだが)
ドヤ顔をしながら見ていると
人身売買だけど、違う。
サスケくんと大蛇丸さんの関係やないですか。
「君の目がほしい...」
(本作の大蛇丸さんは頭をパッカーンされて
放置されて、不屍転生は失敗する)
脳の移植と聞いて、
昔、俳優の何某が出した本を思い出した。
脳を移植したらそれははたしてどちらなのか。
ゲットアウトでは2つの人格があり、
体の人格は太陽の届かない暗闇に
落ちるわけなのだが、
フラッシュで戻ってくるってのもよかった。
おじいちゃんが最後拳銃取ってローズに
ぶっ放して、眼鏡のおじいちゃんも
自殺するところの展開の早さも含めて
気持ちいい。
-あめだま的面白ある様々な考察-
①なぜ鹿を轢き殺したシーンがあるのか
得体の知れないものが前を通って
車で引いてしまうのだが、
それな鹿であったわけとは。
轢き殺した鹿はバラックバックと呼ばれる
種類の雌鹿で
「白人女性を襲う手荒な黒人男性」の
スラングになっている。
その鹿をローズが轢き殺すわけだから、
これから展開を、序盤に示唆しているシーン
なわけだそうで、細かいなと。
②ウォルター(おじいちゃん)の深夜の爆走
クラスがこそっと、外に出てタバコを出すと、
ウォルターが爆速で走ってくる。
8番階段ってゲームが最近流行ってるけども
それを思い出した。
この爆速ウォルターは、中身が昔、
楽勝の選手で黒人に敗れた爺さんで
負けた黒人の体を手に入れた爺さんは、
今の体ならタイムを抜けると深夜に
毎晩練習していたと思われる。
この爆速にはじいさんの陸上の話が
つながってきており、ここで、
こいつ爺さんやない?ってなった人は
さぞドヤ顔で気持ちよかっただろうなと。
他にも黒人も白人を示唆する要素が書かれているので、これから見る人、もう一度見る方は、
注目してみると面白いですよ!
総括して、良いミステリーホラーだったなと。
伏線とか考察できるポイントが詰まっていて、
それも面白い。
あめだまのシネマブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の感想もお聞きしたいので、
よければ見られた方コメントで語りましょう。